Thursday, 23 May 2013

日本人の黒人感 - ンバンバとちょっと変わった人種感の話

 ちょっと今日はいきなり第二回目の記事としては繊細な人種の話題について書きます。今日は同僚とうどん屋に言って長々と日本人の人種感が変わってるという話をしてきました。その中で出てきたのが日本人の黒人感の話。私が一方的に話したんですけどね。

 まあ島国で都市部の人口に対して外国人がとても少ないから人種感が変わっているのは無理もないです。黒人に関してもアフリカの国の時事話題をニュースで放映することは毎日放映するヨーロッパのテレビ局に比べると皆無に近いといった感じでしょうか。私たちが一般的に”黒人”といって何を思い浮かべるでしょうか?それはおそらくアフリカンではないでしょうか。でも実際はいろんな種類のブラックがいるわけです。アフリカンアフリカン、アフリカンアメリカン、パプアニューギニアン [場所]、カリビアン、肌の色だけで言うならアフロアラブ [エジプトなど]、中東、南インド人などもブラックと呼ばれることがあります。みんなアイデンティティを共有していません。

 UKに十数年住む僕の友人が日本人を揶揄して(シニカルで)面白いことを言ってたのが日本人の人種感の雑な把握の感じをよく表していています。
”日本に帰ると日本人のR&B好きの女がさあ、よくマイケルとか名乗ってる男連れて自慢げに歩いてるけど、その男アメリカンのふりしてるけど本名ンバンバとかだから。アフリカンアフリカンだから。黒ければブルーズのにおいすると思ってるけど、しないから。”
※.人種差別的な意図はないです。むしろ人のバックグラウンドをよく理解しないで一般化するのが失礼だなという意図で書いています。

 しかも、実はアフリカン同士の人種主義というものがあってアフリカンとアラビックが対立している側面があったりとか、カリビアン、特にジャマイカンは見た目でアフリカンアフリカンと全く違うので、ジャマイカンのお店にアフリカンアフリカンが来ても対応が悪かったり、追い出されたりすることがあるらしいというのをジャマイカンの友達何人かに聞いたことがあります。

 カリビアンはUK時代に陽気で付き合いやすかったのでよく友達になりました。よくしゃべる、適当、関西ノリというのが僕のカリビアンの性格に対するステレオタイプです。


先にあげたとおりアフリカンアフリカンはブルーズじゃないんです。ブルーズは合衆国の風土が生んだものです。アフリカも大きな大陸ですから一般化するのは難しいですが、アフロビートという音楽が有名なので代表するものとしてブルーズとの違いを聴いてみてください。R&Bとはまた別の魅力があるわけです。